浄化槽の交換目途とは?何年ぐらい持つものなの?
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浄化槽の耐用年数は設置からおおよそ20年程度と言われています。
これは浄化槽の構造や使用頻度、メンテナンス状態により多少前後することがあります。
長年使用している浄化槽は、内部の部品やタンクが劣化しがち。
20年以上使用している浄化槽は、内部部品が摩耗し、浄化効率が低下する可能性があります。
ばっ気ブロアーや水中ポンプ、タンク本体などの部品が完全に壊れて修理不能になった場合、交換が必要です。
浄化槽の機能が低下すると、浄化効率が悪くなり、悪臭や汚水が正常に排水されなくなるので、そこで一般の方も異変に気付くことができるはずです。
あるいは水質検査で浄化槽の浄化水が基準を満たさない場合に劣化を知り、そのタイミングで交換するケースもあります。
そして単純に故障でなく、浄化槽内が充分に清掃されておらず、汚泥が溜まって発生しているケースも。
清掃のみで対応可能なのか、あるいは浄化槽ごと交換した方が良いのかは専門家の判断を参考にした方が良いでしょう。
浄化槽は法律や市町村の指導に基づいて、適切に管理することが求められます。
弊社は浄化槽が設置された学校や医療機関、民間企業様からのお問い合わせにより、メンテナンスや修理を行っています。
希望される方はお気軽にお問い合わせください。